この記事では、北欧食器に興味を持った方に、一番最初に手に取っていただきたい「イッタラ ティーマのプレート」について解説しています。
私自身、ティーマのプレートを朝食、昼食、夕食と毎日欠かさず使っています。
もはや我が家にとっては、欠かせない食器になりました。
この記事を読めば、イッタラ ティーマの魅力が分かり、さらに、プレートを「どのサイズから買い揃えていったらよいか」が分かります。
イッタラ ティーマ…人気の理由
北欧食器と言えば、マリメッコ、アラビア、ロールストランド、ロイヤルコペンハーゲンなど、たくさんのブランドがありますが、中でも、フィンランドのメーカー「イッタラ」が製造している「ティーマ」は、世界中に愛用者がおり、日本でもとても人気があるブランドです。
人気の理由は、
- シンプルな形
- 豊富なサイズと色
- 電子レンジ、オーブン、食洗機OK
ということに加え、
- 和洋中、なんでも上手に盛り付けられる!
- 色の組み合わせが楽しい!
…といった点が特に優れていると感じています。
一度使うと、その魅力にはまる人が多いのも納得です。
ティーマには、「プレート」や「ボウル」、「マグカップやティーカップ」などありますが、中でも「プレート」は、たくさんのサイズが揃っており、見ているだけでわくわくしますよ。
ティーマのプレート…最大の特徴
食事のシーンで大活躍の「プレート」ですが、ティーマの最大の特徴と言えば、
プレートの淵に立ち上がりがある
ということ。
これが、絶妙な角度なのです。
立ち上がりがあるおかげで、多少汁気があるものも楽に盛り付けられますから、「和洋中どんな料理でも盛り付け可能!」と言っても過言ではありません。
形がきれいなので、重ねて収納もできますよ!
また、ティーマのプレートには、丸い形と四角い形のものがあり、それぞれ「プレート(=丸皿)」「スクエアプレート(=角皿)」と呼んでいます。
ここでは、サイズが多い「プレート(=丸皿)」についてご紹介します。
ティーマのプレート…どんなサイズがあるの?
ティーマのプレートには、以下のサイズがあります。
プレート
- 26㎝
- 23㎝
- 21㎝
- 17㎝
- 15㎝ ※15㎝は、ティーカップのソーサーも兼ねています。
- 12㎝
…と、こんなにたくさん!
北欧食器ブランドの中で、サイズの豊富さでは、何と言ってもティーマが一番です。
サイズが豊富な分、欲しいサイズが必ず見つかりますよ。
それではいよいよ、「各サイズに適している料理は何か」を見ていきましょう。
欲しいサイズを見つけよう
メインディッシュ
26㎝
かなり大きいので、「大皿料理」や「ワンプレート」などに向いています。
ワンプレートの場合、
「肉or魚料理、葉物(サラダ)、小鉢を1~2つ」
といった具合です。
きれいに盛り付けられますよ!
ただし、プレート一枚がけっこう重たいです。
食洗機に入るかどうかも、チェックしてください。(うちは入りません…)
23㎝
26㎝が大きいと感じる方には、こちらの23㎝がおすすめ。
「肉or魚料理+葉物(サラダ)」
がちょうどよく乗るサイズです。
盛り付けを工夫すれば、小鉢も1つくらいは乗ります。
パスタや焼きそば、オムライス、カレーなども大丈夫です。
重さは、26㎝よりはましですが、やはり少し重たい。
また、カラーが豊富なティーマの中で、23㎝は少なめなのが残念。
21㎝
こちらも、
「肉or魚料理+葉物(サラダ)」がちょうどよく乗るサイズです。
オムライスや焼きそば、カレーなどもギリギリ大丈夫です。
21㎝は、和食器の皿にも多いサイズ感ですから、私たち日本人にとって一番使いやすいかもしれません。
26㎝も23㎝も大きい!と感じる方は、こちらの21㎝を選ぶとよいです。
それほど重たくはないところも魅力です。
私の場合は、21㎝→23㎝→26㎝という順番で買い揃えていきました!
ケーキ皿、パン皿
17㎝
ケーキ皿にぴったりのサイズです。
大きめのケーキも乗りますし、淵に立ち上がりがあるので、小さめのケーキを乗せても、上品な盛り付けになります。
パン皿としても使い勝手がよいです。
食パン1枚は少しギリギリですが、小さめのパンなら2個乗るサイズです。
15㎝
実は、ティーマのカップ&ソーサーの「ソーサー」も兼ねているのが、この15㎝です。
15㎝はソーサーのほか、小さめのケーキ皿としても使われています。
カップケーキやマフィンなど、小さめのものがぴったりです。
色違いで集めるのも楽しいです。
取り皿、醤油皿
12㎝
取り皿、醬油皿、小皿などに使えるのが12㎝です。
12㎝を、刺身や餃子の醤油皿として使っている方は多いですし、もちろん、副菜の盛り付けにも使えます。
また、お玉置きなどにも使えるので、万能なサイズです。
取り皿として少し小さいと感じる方は、15㎝、17㎝を取り皿にするとよいです。
12㎝も、たくさんあっても困らないサイズですね!
結論:最初に買うなら、おすすめのサイズはこれ!
イッタラ ティーマのプレートをサイズごとに紹介してきました。
結論として、最初にティーマを購入する際は、
「21㎝のプレートを家族人数分」がおすすめです。
我が家では、21㎝は朝食、昼食のワンプレート、夕食のメインディッシュ用にと、毎日大活躍しています。
SNSなどでも、この21㎝プレートを使って、料理をきれいに盛り付けている写真をたくさん見かけます。
日本人にもなじみやすいサイズ感です!
21㎝の次におすすめなのが、「17㎝プレートを家族人数分」です。
こちらは主に、ケーキやパンなどを盛り付けるのに適したサイズです。
我が家では、17㎝プレートを一番多く所有しており、パン皿や取り皿、来客時のケーキ皿に使っています。
以上のことから、最初に揃えるサイズは
- 21㎝プレート または、
- 17㎝プレート
このどちらかがおすすめです。
ティーマの使い勝手のよさを、ぜひ実感してください!