数年前からずっと気になっていた個人輸入。食器や雑貨を北欧から直で買ってみたい!そう思いながら、なかなかできずにいたのですが…
結論から言うと、やってみたらわりと簡単にできちゃいました。もっと早くからやっていれば良かった…というやつです。
ただし、「これは注意した方がいいな」と感じた点が3つありました。
- 送料
- 為替
- 配送日数
この3点です。これから始めようという方は、失敗のないよう、ぜひ参考にして下さい。
北欧からの個人輸入は、なぜ簡単なのか
一見、難しそうに思えますよね。「英語苦手だし…」
はい、大丈夫です!
なぜなら、ネットショップの表記が日本語になっているからです。日本でネットショップを利用するのと、何ら変わりません。
ただ、たまに変な(?)日本語になっていたりしますが、まったく問題ありません。
私が利用したネットショップ…Nordic Nest
個人輸入ができるショップは、
- Nordic Nest
- Finnish Design Shop
- Royal Design
などが有名で、これらのショップはすべて日本語対応になっています。この中で私が利用したのは、
Nordic Nest
という、スウェーデンのショップです。(旧名を、Scandinavian Design Centerと言います)
こちらのショップに決めた理由は、「サイトが見やすいから」という単純なものですが、実際に利用してみて、非常に快適に買い物ができました。
日本で買うより、安い?
これに関しては、おおむね「Yes」です。その時の為替にもよると思いますが、日本の公式ショップよりも、全体的に安い価格が設定されているようです。
ただし、中には、同じくらいの価格のものもあったり、送料がかかってしまった場合は、トータルでそれほどお得に感じない…という場合があるかと思います。
「なぜわざわざ個人輸入するのか」という点を、はっきりさせるとよいかもしれません。私の場合は、もともと北欧への憧れがあり、「とにかく個人輸入がしてみたい!」という単純な理由でした。
また、為替の計算は、米ドルで行うようです。購入する前に疑問に思っていたのですが、米ドルだったので、安心しました。
私が実際に購入したもの
今回私が購入したものを紹介します。マリメッコ、多めです。
マリメッコ
ラシマット ボウル 2.5dl
マリメッコ
フローリスト ナプキン 20枚
マリメッコ
バルブンライタ クッションカバー
ノーマンコペンハーゲン
リトルバード オーク 4.5cm
以上4点です。
ちなみに、この中で一番値段が高かったのは、クッションカバーでした。
他にも、イッタラやアラビアの食器など、日本未入荷の商品も含め、購入したい商品がたくさんありました。小物(雑貨)のほか、家具などもありますので、今後もいろいろと試してみたいですね。
注意点その1…北欧からの送料を確認しよう
日本の場合、かかる送料は、
- エコノミー 19ドル ※249ドル以上の注文で送料無料
- UPS急送 49ドル
となっています。(2022年3月現在)これらはNordic Nestの場合ですが、他のショップもだいたい似たような金額かと思います。
注意点その2…為替リスクを考慮しよう
私が注文した時は、1ドル=115円でずっと推移していました。(これを書いている今は、120円です)
送料を計算してみましょう。私はエコノミーを選択し、249ドル以下の注文でしたので、しっかり19ドルかかりました。
19ドル×115円=2185
送料は2185円というわけです。
注意点その3…北欧からいつ届くのか
配送にかかる日数については、結局のところ「未定」です。ただし、「配達予定日」として、
- エコノミー 6-13営業日
- UPS急送 5-7営業日
と記載があります。
私の場合、
- 注文日 2月22日
- 配達日 3月19日
結局、25日程かかりました。
エコノミーだったので、のんびりと待っていましたが、けっこうかかりましたね。注文してから3日後ぐらいに、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってしまいました。それによって、遅れてしまったのかもしれません。
まとめ…個人輸入は楽しい
北欧からの個人輸入は、とても簡単です。ショップのサイトが日本語で表記されているので、何ら難しいことはありません。
注意点としては、
- 北欧からの送料を確認しよう ➡ 一定額以上(Nordic Nestの場合249ドル)購入で無料にできます。
- 為替リスクを考慮しよう ➡ 注文前に為替をチェックしておくとよいです。
- 北欧からいつ届くのか ➡ 配送方法によりますが、私の場合は3週間以上かかりました。
この3点に注意しましょう。
さて、北欧からわざわざ個人輸入する醍醐味は、何と言っても
日本未発売のものが購入できる
日本より安く購入できる可能性あり
といった点だと思います。
私もずっと何年もチャレンジする勇気がありませんでしたが、ひとたびやってみると「簡単すぎるぐらい簡単!」だと思いました。
個人輸入に興味がある方は、気軽にチャレンジしてみることをおすすめします!