ダイソーのパート求人に応募したら「録画面接」と言われた。
録画面接って、どうやるの?
50代の私、不安でいっぱい…
このような疑問にお答えします。
これから録画面接に進もうとしている方は、私の体験談をぜひ参考にしてください!
録画面接とは 簡単に言うと
「録画面接」とは、別名「ビデオ面接」とも言い、スマホやPCなどを使って、指定された質問に答えていくものです。これまでの対面面接との大きな違いは、
- 目の前に面接官がいない
- スマホやPCに向かって一方的に話す
- あらかじめ質問内容がわかる
- 時間制限がある
- 本番は1回のみ
といったことになります。
「うーん、やっぱり不安だ…」と思ったでしょうか。実は私自身も、同じように不安になりましたが、あらかじめ準備して面接に臨んだので、なんとかやりきることができましたよ!50代のおばさんでも、大丈夫!
勇気をもってチャレンジしてくださいね。
私の「録画面接」体験談
録画面接の流れをおさえよう
私は最初、パート求人に電話で応募したのですが、面接は「録画面接になります」と言われました。やり方は「電話を切ったあとに送られるショートメールにしたがって行ってください」という説明のみで、あとは自分でやるしかないという感じでした。
「どうしよう…できるかな」と不安になりましたが、画面の指示通りに進んでいけば、特に難しいことはないので、安心してください。
ただし、注意点もいくつかありますので、そこだけしっかりと押さえて「練習」してから録画面接に進んでくださいね。
実際の流れ
私はスマホで行いましたが、PCでも同じかと思います。
- ショートメールが送られてくる
- 案内されたURLをクリック
- 専用のアプリ(Hire Vue)をダウンロード
- 画面にしたがって進む
- 録画面接の練習 ← 何度でもできます
- 録画(本番)スタート ← 一発撮りです
- その後、アンケートに答える ← 住所や性別、勤務可能な曜日など
- 送信ボタンを押して終了
作業の流れは、難しいことは何もありません。それよりも大変なのは、「制限時間がある」中で、「何をどう話すか」です!
録画面接の提出期限
電話応募の際、「録画面接をいつまでに行えばよいか」について聞いたところ、「特に期限はございません。都合のよい時に行ってください」と言われました。
ただ、調べたところ、概ね2日以内に行うのが一般的のようです。この間にしっかりと準備ができますので、安心してくださいね。
録画面接の時間…私の勘違い
ダイソーの録画面接の時間は、合計で5分です。私の場合、前半の3分で「志望動機」を聞かれ、後半の2分で「逆質問」がありました。(もしかしたら、募集によって違いがあるかもしれません)
さらに、その後はアンケートに答えてから、送信(終了)となります。トータルでは、多めに見て20分くらいかかると思ってよいでしょう。
志望動機
- 志望動機…なぜダイソーの求人に応募したのか。なぜダイソーで働きたいと思ったのか。
これを、「3分で」話します。私は最初、3分以内で話せばよいと勘違いしていました。「2分くらい話せばいいだろう…」と勝手に考えていたのです。そうではなく、3分ギリギリまで話さないといけません。そうしないと、途中で無音になり「音声が聞こえません」「正常に録音できませんでした」のようなテロップが流れ、エラーになります。
対策としては、事前に時間を測って「とにかく練習」してください。
私の場合、最初に時計で測ってみたら、なんとたったの「1分10秒」!!!これはまずい…と、志望動機を練り直してなんとか3分ギリギリまで作りました。
「志望動機だけで、3分話すなんて無理…」と思うかもしれませんが、
- なぜダイソーなのか。他のショップではない理由
- ダイソーのこんなところが好き
- 自分の得意なことや好きなことで、仕事に役立ちそうなこと
などを、たくさん書き出してみてください。それらを組み合わせれば、3分いっぱいまで、話すことができますよ。
逆質問
- 逆質問…聞きたいことや、話したいこと
志望動機に次は、これを「2分で」話します。こちらも先程と同様、1分とかではエラーになりますので、必ず2分ギリギリまで話すようにしてください。
私の場合、質問は4つほどで、どんなに練習しても、1分ぐらいで終わってしまいました。おそらくそのような方が多いと思います。そのような理由から「質問プラス話したいこと」もOKになっているのだと思います。
こちらに関しては、特に決まりはないようですし、ネット情報を調べても出てきませんでしたので、私は「ダイソーで買い物した時のうれしかった出来事」などを話しました。前向きな話が良いと思います。そのほか、
- 自己PR
- 長所と短所
- 趣味
などでもよいかと思います!
録画面接での注意点
身だしなみ
対面と同じように、清潔感のある身だしなみが良いようです。私は、上着は白いブラウスで、寒かったので黒いカーディガンを着て行いました。ボトムスは見えないので、なんでも大丈夫です。
背景をどうするか
調べたところ、背景は「白」がベストのようです。白い壁をバックにして、余計なものが映らないように行うとよいです。しかし、白い壁はあっても、なかなかそのような場所が見つからない…という場合もあると思います。私は、最終的に「キッチンのそば」で行いました。背景に何も映らず、キッチンカウンターにスマホを設置するのが、我が家ではベストでした。
声が枯れる
事前に練習をたくさんしたので、声が枯れそうになりました。本番は一発撮りですので、本番で声が枯れたり痰が絡んだりしないようにしてください。対策としては、本番前にのど飴をなめたり、水分を補給して喉を潤すのがよいと思います。
集中力が切れる
50代、しかもブランクが数年間ある私は、集中力もなかなかありません。3回ほど練習したら、ドッと疲れてしまいました。今日中にやらなければ…と焦りも出てきたので、時間に余裕を持って行うことをおすすめします。
出だしと終わりの挨拶
「〇〇〇と申します。どうぞよろしくお願いします」
「以上です。どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
と言いました。このような感じで大丈夫なようです。
スマホ充電にも注意
練習をたくさんしたせいか、本番のころには、充電がなくなりました。スマホの種類にもよるかと思いますが、私のように、かなり早いスピードで充電がなくなる可能性があります。しっかりと確認しながら、行ってくださいね。
録画後のアンケート まだ手を抜いてはいけない
録画が終わって、ほっと一安心…といったところですが、まだアンケートがあります。こちらにすべて答えてから、最後に「送信」して完了となりますので、あと一歩です!
内容は、住所や性別、最終学歴、勤務可能な曜日など、いくつか質問に答えていきます。特に住所などは打ち間違いがないよう、しっかりと確認しながら入力してください。ほっとするとミスがでやすくなりますのでね。最後に「送信」ボタンを押して終了です。お疲れ様でした!
一番大変だったことは
録画面接で一番大変だったことは、やはり「時間制限があり」、「時間まるまる使って話さなくてはならない」ということでした。私は、何度練習しても、志望動機が2分30秒ほどで終わってしまい、とても焦りました。
また、練習は何度でもできるのですが、本番は「一発撮り」というのも、とてもプレッシャーを感じました。 緊張しまくりで、噛みそうになりながらなんとか喋りましたが、50代のおばさんは口も乾き、喉もカラカラ…
でも、緊張しない人は、少ないと思います。ほとんどの方が緊張するはずです。緊張しながらでも、自分の言葉で、しっかりと思いを伝えればよいのです。そう開き直って、録画面接にチャレンジしてください。
どうか、成功しますように。
事前準備で、乗り切りましょう!